🎉teamYOKO-OKA 1st Anniversary🎉

月日が流れるのは早いもので、teamYOKO-OKAも設立から1年が経ちました。
当初に掲げた「しがらみのない世界へ…」というコンセプトの通り、しがらみに縛られることなく、広くて深い自転車の世界を自由に旅してこれたと思います。

念願だった地元開催のブルベのみでSRを獲得すること。
まだ見ぬ土地を訪れ、たくさんの仲間と笑い、数え切れない思い出を作ること。
そして、1秒でも早く、誰よりも早くゴールラインを目指すこと。

この1年間で、そんな夢をすべて現実にできたのは決して自分たちの力だけではありません。
F.O.R.Vの皆さまには、速さだけでなく“走りの美学”を教えていただきました。
AJ宇都宮の仲間たちには、挑戦する勇気と、ブルベという舞台の奥深さを改めて感じさせてもらいました。
そして、どんな時も一緒に走ってくれた地元の数少ない友人たち。
早朝の集合から深夜の帰還まで、笑いながらペダルを回してくれた仲間たちがいたからこそ、ここまで来られました。

しがらみから解放されて、たった1年でこれほどの景色を見られたこと。
それは、関わってくださったすべての方々の支えがあってこそ。
この場を借りて、心より深く御礼申し上げます。

teamYOKO-OKAは二律背反を是とするチームです。
そのため、人によっては理屈が通らないように見えるかもしれません。
“楽しむために走る”のに、“限界まで追い込む”。
“チーム”でありながら、“個の自由”を尊重する。
“地元の坂”に根ざしながら、“境界を越えていく”。
単純な言葉や枠組みにも縛られない、そんな自由なチームだからこそ、活動のフィールドがここまで広がったのかもしれません。

この1年間は、目まぐるしい変化に満ちていました。

旧チームと決別し、teamYOKO-OKAを立ち上げたのが始まりです。
ショップには事情を説明し、理解を得たうえでの円満な決別でしたので、今でも普通に買い物に行っていますし、最良の“出だし”だったと思います。

その後、WAVEONEにお願いしてオリジナルジャージを制作。
担当してくださったデザイナーさんにも恵まれ、とても素晴らしいチームデザインが完成しました。
黒と黄色のカラーリングに、我が家で飼っていたうさぎのシルエットを各所に配置。
うさぎは「飛躍」「子孫繁栄」「ツキを呼ぶ」などの意味を持ち、また漢字の“免(まぬがれる)”に似ていることから“厄を避ける”という縁起の良いモチーフでもあります。
最初は長袖ジャージだけでしたが、後にワンピースやジレなども追加し、少しずつアイテムを増やしていきました。

そこからは、奥さんや数少ない友人たちと走る日々。
この頃には栃木県の仲間が増え、県内の美味しいお店の情報が集まりやすくなり、活動の中心はもっぱら黒羽〜大田原〜宇都宮エリアに。
今では「5ZiREN」と名付けましたが、同級生との練習も毎回アベレージが高く、千切れないように走るので精一杯ながら、それがまた楽しい時間です。

AJ宇都宮としての活動も順調に続き、過去の記事でも紹介している通り、200km・300km・400km・600kmの各ブルベを年度内に開催。
予想を超えるエントリーをいただき、初年度から快調なスタートを切ることができました。

旧チームの一部メンバーから参加希望の相談もありましたが、YOKO-OKAのコンセプトに合わない方々だったためお断りしました。
良いものは受け入れるけれど、悪いものは躊躇なく拒絶する。
それも運営においては大切な姿勢です。
過去にはネットゲームのギルド(チーム)を何度か運営していた経験もあります。
方向性と、それを導くリーダー、最低限それがあればギルドは運営できますが、方向性の異なるメンバーが入ると分解の原因になることがあります。
中でも絶対に受け入れてはいけないのが“姫”。女性ではなく“メンヘラの姫”です。
加入させると100%崩壊します。分解ではなく崩壊です。断言してもいいです。
もしこれを読んで思い当たる節があったり、何かに気づいた人がいたら、今すぐそこから離れてください。いや、離れろ。

そして、速く走るための練習も続けていましたが、レースに出るわけでもなく、目標を見失いかけていたため、「もう練習はやめようかな」と思っていました。
ブルベ程度なら脚力を維持していれば完走できるので。

そんなとき――忘れもしません。
自転車で会社に向かっている途中、サイコンに表示されたメッセージ。
「まだレースを続けるのなら、うちのチームはどうですか?」
まるで心を見透かされたようなタイミングでした。
もちろん二つ返事でOKを出し、加入したい旨を連絡。
そのチームこそが、今お世話になっている TEAM-F.O.R.V です。

即断できたのは、過去に一度だけ練習に参加させてもらった経験があり、久々に「楽しい」と思える練習ができた記憶があったから。
当時から何人かのメンバーとはStravaでもつながっており、「もし宇都宮に住んでいたら入りたかったな」と思いながらログを見ていたので、まさか福島在住の自分に声をかけてもらえるとは夢にも思いませんでした。

練習が宇都宮なので頻繁には顔を出せませんが、このチームのために速くなりたいという気持ちで見失っていた目標を取り戻し、今では1年前より確実に強くなりました。
いや、1年前どころか自転車を始めてから今がいちばん速い。
この歳になって、まだこんなにも伸びしろがあるなんて思ってもみませんでした。
仲間と走り続け、刺激を受け、支え合いながら積み重ねてきた結果が、いま確かに形になっています。
それが何より嬉しいし、これから先も“限界のその先”を見に行きたいと思います。
ジャパンカップなどで遊びに行けば、妻のことも快く受け入れてくださり、最近ではF.O.R.Vのメンバーと過ごす時間をとても楽しんでいます。

そして、そのチームとしての初陣が、先週開催されたもてぎエンデューロ。
結果は悔しさが残るものでしたが、受け入れてくれたチームのジャージを表彰台に乗せることができたのは、本当に嬉しい出来事でした。

旅はまだまだ続きます。
これからも、自由に、楽しく、ときに全力で。
気づけばまた、誰かと笑って走っている——
そんなチームでありたいと思います。

これからも、teamYOKO-OKAをよろしくお願いします。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP