【ToonsCrew】Zwift300km! 200kmを超えた先に待っていた精神世界

Zwiftで約9時間、300kmを走り切った先に待っていたのは、単なる達成感だけではありませんでした。200kmまではアニメを楽しめても、6時間を超えると身体も精神も少しずつ削られていく。それでも、補給と休憩、冷却、仲間の支えがあれば、室内でも300kmは走り切れます。
今回の走行は、Dペーサーを利用した低強度のロングライド。
走行時間は約8時間半、記録上の経過時間は8時間53分、平均パワー149W、平均心拍129bpm、運動量は4,792kJでした。

Zwiftで300km走ってきたよ!

300km!? お部屋の中で!? それって何時間かかるの!?

Dペーサーについて、走ってる時間は8時間半くらいかな。
Garminの記録では8時間53分だったよ。

ローラー台で約9時間か……。よくそんなことやろうと思ったな。

今回はDペーサーを利用して、ほぼ一定のペースで走ったんですね。データを見ても、かなり安定していますよ!

9時間も同じ場所で自転車に乗ってるの!? それ、景色変わらないじゃん!

Zwiftの中ではちゃんと変わってるから!

約9時間、ひたすらペダルを回す

まずは今回の記録を見てみましょう!

項目記録
走行距離300km
経過時間8時間53分
平均パワー149W
NP(標準化パワー)158W
平均心拍129bpm
運動量4,792kJ
推定TSS約247
有酸素トレーニング効果5.0

平均149Wなら、強度はそれほど高くないな。

そうですね。FTP300Wに対して平均パワーは約50%。
かなり控えめな強度ですけど、これを約9時間続けているので、累積する負荷は大きいですよ。

ゆっくり走ってても疲れるの?

もちろんです! 低強度でも長時間続ければエネルギーを消費しますし、筋肉にも疲労が蓄積します。
Garminの有酸素トレーニング効果も5.0になっていますね。

息が苦しいような練習じゃないけど、とにかく長いんだよね。

まあ、300kmだからな。長いのは当たり前だ(笑)

ぼくなら30kmくらいでお昼寝するよ!

お前は30kmも走らないだろ。

補給食は、もはやおやつパーティー

ところで、そんなに長く走ってたらお腹すかないの?

もちろん! 今回はこんな感じで補給したよ。

  • ヤマザキの薄皮パン:4袋
  • ヤマザキの3本入り団子:2パック(計6本)
  • タフグミ:100g
  • 暴君ハバネロ:口直し
  • 水分:約4L

パン4袋!? お団子6本!? グミまで!? ぼくも参加したかった!!

お前が参加したら、補給食がスタート前になくなるだろ。

長時間の運動では、こまめな糖質補給が大切なんです。今回は運動量が4,792kJにも達していますから、補給なしでは厳しかったでしょうね。

でも、なんで暴君ハバネロがあるの?

ずっと甘いものばかり食べてると、さすがに飽きちゃうんだよ。だから口直し(笑)

口直しに暴君ハバネロか。なかなか極端な選択だな。

味を変える工夫はいいですね。ただ、辛いものは胃腸への刺激もあるので、人によっては注意が必要ですよ。

ぼくなら最初から最後まで薄皮パンで大丈夫だよ!

だから、お前は走らないだろ。

200kmまではアニメで何とかなる

しかし、9時間近くローラー台に乗っていて飽きないのか?

200kmくらいまでは、アニメを見てれば意外と何とかなるんだよね。

200kmまでなら何とかなるって……。その時点でもうおかしいよ!

アニメって1話24分くらいだから、『あと1話だけ』って続けてると、結構時間が過ぎるんだよ。

以前の5時間Zwiftでも紹介していた方法ですね。長時間の室内トレーニングは単調になりやすいので、こういう工夫は大切だと思います。

それに、エアコンと扇風機3台で冷却して、RIZERでバイクの角度も変えられるようにしてるんだろ?

そうそう。Zwift Cogも変速ショックがなくて静かだし、長時間走るための環境は結構整えてるよ。

冷却や乗車姿勢の工夫は、長時間の快適性にも関わりますからね。特に室内は熱がこもりやすいので、冷却環境は重要ですよ。

つまり、アニメを見ながら快適に走ってたら300kmになっちゃったんだね!

いや、そこまで簡単な話じゃないんだよね……。

200kmを超えた先は、精神世界

何だ? 200kmを過ぎると何か変わるのか?

200kmまではアニメで何とかなるんだけど、そこから300kmまではもう精神世界なんだよ。

精神世界!? Zwiftってそんなマップもあるの!?

ないない!

長時間走り続けると、身体的な疲労だけでなく、集中力を維持するのも大変になりますからね。

アニメを見てても、だんだん残りの距離が気になってくるんだよ。

200km走っても、まだ100km残ってるわけだからな。

100kmって、普通ならそれだけで十分なサイクリングだよ!?

そう考え始めると、もうダメなんだよね。

距離を意識しすぎると、余計に長く感じることもありますよね。

200kmまではアニメ鑑賞、残り100kmは自分との対話ってわけか。

まさにそんな感じ。最後の方は、何でこんなことしてるんだろうって考え始めるよ。

それ、スタートする前に考えようよ!!

300kmを走り終えて

今回の推定TSSは約247です。低強度とはいえ大きな負荷なので、走ったあとはしっかり回復させてくださいね。

冬場のベーストレーニングとしては面白いけど、毎回こんな距離を走る必要はないからな。

まあ、毎週300km走ろうとは思わないけどね。

でも、300kmできたなら次は400kmだよね!

なんでそうなるの!?

距離を伸ばせば、その分だけ強くなれるというものでもありませんからね。

まあ、たまにはこういう無茶なことをやってみるのも面白いんじゃないか?

そうそう。やってみないと分からないこともあるしね。

じゃあ次は400km!

だから、それはまた別の話!!

蛇足:無駄を楽しむということ

しかし、結局300kmも走って、どれだけ練習になったんだろうな?

正直、それは分からないんだよね。でも、昔AJ宇都宮の前の代表に言われた言葉が、ずっと印象に残ってるんだ。

どんな言葉?

『普段やらないことをするのが練習』って。

いい言葉ですね。いつもと違うことに挑戦するからこそ、普段は気付かない発見もあります。トレーニング効果だけでは測れない経験もありますよね。

それにさ、子供の頃って、無駄とか考えないで何でもやってたじゃない?

確かにな。意味もなく遠くまで行ってみたり、同じことを何度も繰り返したりな。

そうそう。何の役に立つかなんて考えずに、ただ面白そうだからやってたんだよね。

ぼくも毎日そうだよ! 食べて、遊んで、寝て、また食べて!

お前は少し考えた方がいいかもしれないな。

でも、大人になると『そんなことしても無駄だから』って、やる前から決め付けちゃうことが増えるじゃない。

経験を積むほど、結果や効率を考えるようになりますからね。それ自体は悪いことではありませんけど、面白そうなことまで切り捨ててしまうのは、少しもったいない気がします。

だから、大人になると楽しくないことが増えるのかなって思うんだよね。

何でも意味や成果を求めてたら、趣味まで仕事みたいになっちゃうからな。

そうなんだよ。300km走ったって、別に何かもらえるわけじゃないし、もっと効率のいい練習だってあると思う。

でも、効率のいい練習だけが正解というわけでもないですよね。

うん。所詮、人生なんて無駄だらけなんだから、無駄をなくそうとするより、無駄を楽しんだ方がいいと思うんだ。

まあ、無駄なことに本気になれるのも、趣味のいいところだな。

じゃあ、ぼくが一日中ゴロゴロしてるのも、人生を楽しんでるってことだね!

ふふっ、それはちょっと違う気もしますけど。

いや、それもいいんじゃない? 本人が楽しいならさ。

むぎの場合、毎日が休日だからな。

人生、楽しんだもの勝ちだよ!

最後に:しがらみのない世界へ

300km走って何になるのか。
トレーニングとして効率が良いのか、費やした時間に見合う成果があるのか。
そんなことを考え始めたら、やらない理由はいくらでも見つかる。
でも、子供の頃はどうだっただろう。
何の役に立つかなんて考えず、ただ面白そうだからやってみる。
意味もなく遠くまで行ったり、同じことを何度も繰り返したり。
そんな無駄な時間が、たまらなく楽しかったはずだ。
大人になるにつれて、経験も知識も増えた。
その一方で、効率や常識、周囲の評価を気にするあまり、やる前から「無駄だ」と決め付けることも増えてしまった。
今回のZwift300kmが、どれほど練習になったのかは分からない。
それでも、200kmを超えた先の精神世界は、実際に走ってみなければ知ることができなかった。
速くなるために走ってもいい。
ただ楽しいから走ってもいい。
何となく面白そうだから、300km走ってみたっていい。
無駄なことをしなくなったから、大人になったのか。
それとも、無駄なことを楽しめなくなったから、大人になってしまったのか。
teamYOKO-OKAが掲げるテーマは、
しがらみのない世界へ。
それは人間関係や組織のしがらみだけではなく、効率や常識、そして自分自身が作り出した思い込みからも自由になること。
誰かの価値観に縛られず、自分が面白いと思ったことを、自分の意思で楽しむ。
もちろん、効率を追求するのも自由だし、結果を求めるのも自由。

所詮、人生なんて無駄だらけ。
だったら、その無駄を楽しんだ方が、きっと面白い。

Breaking Free from Boundaries…
その先に何があるのかは、走ってみなければ分からない。

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